サンタマルタ – Santa Marta

Costa de Santa Marta, Colombia - Fotografía: Shiori Matsumoto
Costa de Santa Marta, Colombia – Fotografía: Shiori Matsumoto

コロンビアの北、カリブ海に位置する、コロンビアで一番古い都市サンタマルタ。

La magia de tenerlo todo(魔法のように 全てがそこにある)という愛称を持つのには、コロンビアのすべてをサンタマルタが持っているからなんだそう。

海岸は暑く、山脈は雪があるといった幅広い気候の違い、カリブ海があれば、先住民の住むシエラネバダもある…このような違いがサンタマルタの豊かさを生み出しているのです。

1991年の憲法改正の際には観光・文化・歴史地区に指定されています。

スペイン人征服者が来る前、16世紀以前、インディヘナ(先住民)が暮らしていました。移住が多かったため、民族の特定は難しいとされている中でも、タイロナ族はカリブ海地域からシエラネバダ山脈のふもとまで多大な影響を与えました。AD800年頃タイロナ族は先住地を建て、征服者が来るまで金細工や農業をしながら暮らし、16世紀以降、スペイン人の支配を避けるためシエラネバダに一部のタイロナ族は逃げ、今ではシウダー・ペルディーダ(失われた都市)として知られています。

Santa Marta. Tomado de: Googlemaps
Santa Marta. Tomado de: Googlemaps

サンタマルタの始まりは、1525年7月29日。スペイン人の征服者の一人、ロドリゴ・デ・バスティーダによって建てられました。また、かの有名なラテンアメリカの解放者、シモンボリバルが1830年12月17日に亡くなった場所があることでも知られています。

同じくカリブ海沿いに位置する世界遺産、カルタヘナからサンタマルタまではバスで5時間、25000ペソ(約1000円)。

カルタヘナとサンタマルタの間に位置するコロンビア第4の都市バランキージャからサンタマルタはバスで2時間半、会社によって異なりますが10000ペソから15000ペソ(約400円から600円)。

そんなサンタマルタの観光地を紹介します

①サンタマルタ・ダウンタウン

安宿が多く並ぶ、ダウンタウン。夜になると人通りの減る場所がありますので、注意は必要ですが、キント(carrera quinto、5番通り)を中心に常ににぎわっている印象です。

Parque Los Novios. Fotografía de: Shiori Matsumoto

ロス・ノビオス公園。周辺は観光客向けのバル(飲み屋)やレストランなどが多くあります。

Museo del Oro
Recuperado de: https://www.elheraldo.co/cultura/museo-del-oro-tairona-abre-sus-puertas-en-santa-marta-171390

また、隣に位置するmuseo de oro(黄金博物館)は、もともと税関所として使われていました。また、かの有名なシモンボリバルはここでなくなりました。現在は黄金のみならず、サンタマルタの歴史を語る観光地となっています。

Recuperado de: http://fundacionmagdalena.blogspot.com.co/2014/09/catedral-de-santa-marta.html

キント(五番通り)に面したイグレシア。1765年に建てられた、なんと、南アメリカ最古の教会です。

Fotografía de: Shiori Matsumoto
Fotografía de: Shiori Matsumoto

海沿いに並ぶ、銅像。散歩しながら歴史を感じられます。

特にサンタマルタを1525年に作った、ロドリゴ・デ・バスティーダ(Rodorigo de Bastida)の銅像は写真撮影の場所として観光客の間でも有名です(2枚目)。

Fotografía de: Shiori Matsumoto

サンタマルタの海岸は砂浜でのんびりおしゃべりしたり、散歩する方がメインです。小舟で

1時間弱で沖まで行けるツアーも、不定期で朝から開催されているので、声をかけられたらぜひ参加してみてください!

②タイロナ国立公園

Fotografía de: Shiori Matsumoto

サンタマルタに行ったらぜひ行ってほしい、国立公園。

サンタマルタのセントロにあるバス停(calle11, carrera9の角、mercado públicoの近く)から約1時間、7000ペソ(2017年3月現在、約280円)。

アマゾンのような雑木林が続いたと思えば、不思議な形をした岩に出会い、波音をバックに進めば、次々と現れる海。潜水の体験もできるこの公園は、36種のコウモリを含む100種もの哺乳類や400種にものぼる鳥だけでなく、4部族の先住民(インディヘナ)が共存しています。

Fotografía de: Shiori Matsumoto

朝早く入場して、1日で帰る旅行者もいれば、4日間キャンプしながら過ごしても飽きないという観光客も。それぞれの目的に合った楽しみ方のできる、15㌔㎡もの広さを誇る公園です。

入場口から出ているバン(3000ペソ、約120円)に揺られること10分、もしくは50分歩いたところから始まるハイキング。

Fotografía de: Shiori Matsumoto

まず歩いて20分のところにあるカニャベラル(Cañaveral)は入場が許可されているものの、こじんまりした海のある地区。宿泊施設あり。

続いて1時間ほどたったところにあるアレシーフェス(arrecifes)は海へ入ることはできませんが、キャンプ場、レストランがあります。

さらに15分ほどのところにあるラ・ピシーナ(La Piscina)は海岸。海への入場可。キャンプはできないが、入場口から一番近い、開けた海岸であるために、人気が高いそう。

Fotografía de: Shiori Matsumoto

など日帰りで行けるコースは以上、まだ奥に続く広い公園なので、楽しみ方はたくさん。

Fotografía de: Shiori Matsumoto

中にはハンモックやコテージもあり、トイレやシャワーのついたキャンプ場あるので、自然と戯れたい方はぜひ、夜を明かしてみては?

《注意点》

入場にはパスポートなど身分証が必要。万一忘れた場合も、1人の提示につき1人が同伴できるが、極力身分証を持っていくよう注意が必要。

外国人料金44900ペソ(約1800円)、5歳から12歳の子供または26歳以下でさらに学生証の提示で9000ペソ(約360円)。入場のためのネットでの予約が可能。

車での入場は一台につき13000ペソ(約520円)。

また、楽器、アルコールの持ち込み、ペット同伴での入場は認められていない。

年に一度一か月の長期閉園期間あるため注意が必要。2017年は2月。

③シウダー・ペルディーダ

シエラネバダの中にある、インディヘナの建てた、遺跡。

実はかの有名なペルーのマチュピチュより早く建てられたと言われています。

16世紀にスペイン人がコロンビアに到着した後、タイロナ族が支配を逃れるためにシエラネバダに移住地を作るも、戦争や病気によりタイロナ族の人口が激減、17世紀ごろからは誰もいなくなり、20世紀後半になるまで誰にも見つけられず…

Recuperado de: http://elpais.com/elpais/2013/11/18/paco_nadal/1384758000_138475.html

そんな神秘的な遺跡ですが、シエラネバダ山脈の中にあるという理由と、徒歩以外の手段がないため、遺跡にたどり着くためには1日以上かけての散策が必要です。

ツアーは最短2日なので、旅程に余裕のある方は、ぜひ、コロンビアのマチュピチュへ!

④タガンガ

タガンガはサンタマルタのダウンタウンから15分市民バスに揺られて行ける、小さな漁村です。

Fotografía de: Shiori Matsumoto

とても小さな村で、観光客もまだ少ないのでのんびり海を楽しみたい方にはお勧めです。様々なマリンスポーツも、とりたてのエビや魚などの海鮮も、地元の人とのおしゃべりも時間がゆっくり流れるのを感じることができます。

⑤ミンカ

サンタマルタからコレクティーボ(colectivo)と呼ばれるバンに乗ったところ、14㎞離れたミンカ(minca)は自然にあふれた観光地。山、川、滝、海、コーヒーの木々、太陽まで、自然をとことん楽しめます。

Recuperado de: http://www.hotelminca.com/espacios/pozoazul/index.html

水着を持っていくのを忘れずに!

いかがでしたか?あまり日本人にはなじみのないサンタマルタですが、世界遺産カルタヘナから半日で行ける観光地として、のんびり海や自然を楽しんだり、インディヘナの文化に触れたいという方はおすすめです!

Autor entrada: Shiori Matsumoto

Comunicadora social, fotógrafa y editora de la revista electrónica RyuHiKai Corporación Cultural, redactora de noticias en Japonés para el público nippon.

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